いつまで眠り続けるのだろう

ロックと映画と周辺カルチャーを語らせてくれ

サンシャワー 森美術館編

東南アジアの1980年代以降の現代美術をコンピレーションする「サンシャワー:東南アジアの現代美術展」が国立新美術館六本木ヒルズ森美術館の2館同時開催されている。

www.mori.art.museum

新美術館の方は既にレポートしたので、続いて森美術館の方をレポートする。

1980年代以降の東南アジアは民主化、急激な経済成長、伝統的なコミュニティーの崩壊などなど社会が大きく変動する時代で、それだけアートも先鋭化していったのだと思わざるを得ない濃密な作品が並んでいた。

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サンシャワー 新美術館編

国立新美術館森美術館とで2館同時開催されている「サンシャワー:東南アジアの現代美術展」、新美術館の方を鑑賞してきた。

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東南アジアの歴史的、政治的な背景があり混乱と矛盾の時代からの制作活動なので、直接的なメッセージを伝える作品が多い。

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エルビスについての歌

エルビス・プレスリーが亡くなったのは40年前、1977年の8月16日。

晩年のエンターテイナーと化した姿の印象が強いのか軽く扱う人も多いが、徴兵前のワイルドなロックンローラー、70年前後のスワンピーな新しいロックをきちんと聴けば印象は一変すると思う。

世界でも多くのミュージシャンがエルビスから影響を受け、またポップカルチャーのまさにイコン的存在でもあって、彼について歌われた曲も数多い。

そんなエルビスについての歌をいくつか紹介したい。

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オノ・ヨーコのファミリーヒストリー

今週18日の金曜日、NHKの人気ドキュメンタリー ファミリーヒストリーの新シリーズで「オノ・ヨーコ&ショーン・レノン」が放映される。

www.nhk.or.jp

また、来年2018年がヨーコの生誕85週年ということで、彼女の60年代から80年代にかけての作品がショーン・レノンによるリマスターで再発されている。

特に最近リリースされたフライ(Fly), 無限の大宇宙(Approximately Infinite Universe), 空間の感触(Feeling The Space)という70年代前半の3作。 女性によるロックなどというくくりでなく、音楽としてこれ以上にない大傑作である。

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パリの現代美術ギャラリー ペロタン

フランスの現代美術ギャラリーの「ペロタン」。
その東京でのスペースが六本木ピラミデビルにオープンし、オープニング記念として「ピエール・スーラージュ展」が8月19日までの予定で開催されている。
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ペロタンはパリに本拠を置く現代美術ギャラリーで、これまでニューヨーク、香港、ソウルに進出し、5箇所目として6月に東京にもオープンしたばかり。

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松濤美術館で「畠中光亨コレクション」

松濤美術館で開催中の「畠中光亨コレクション ”インドに咲く染と織りの華”」を鑑賞してきた。

日本画家の畠中光亨(はたなか こうきょう)氏が収集した、主に18世紀、19世紀にインドの各地で製作された染織品が展示されていて、素材や染、織りの手法についても詳しく解説されているので特に知識がなくとも楽しめる展覧会であった。

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