いつまで眠り続けるのだろう

ロックと映画と周辺カルチャーを語らせてくれ

カルチャー

パブリック・ドメインになる「勝利を我らに」

ニューヨーク・タイムズの www.nytimes.com この記事によると、日本では ”勝利を我らに”としていうタイトルで知られる "We Shall Overcome" の一部の著作権が無効と判断されるようだ。

レイモン・デュパルドン写真展

銀座シャネルのネクサスホールで開催中のレイモンド・デュパルドンの写真展。 報道写真家が1964年の東京オリンピックから2020年の東京オリンピックまでの日本、東京を撮るというのが主旨だが、ヨーロッパから見た奇妙な国日本的な読み解き方が可能な写真が多…

池田学の誕生

ミヅマアートギャラリーで池田学展「誕生」を観てきた。

安藤忠雄の21世紀キリスト教会

9月末から国立新美術館で始まる「安藤忠雄展 ー挑戦ー」 半世紀近い安藤忠雄の活動を振り返る大回顧展になりそうである。 www.tadao-ando.com この展覧会では彼の代表作の1つである「光の教会」が原寸大で再現される。 この展覧会が始まる前に、彼が手掛けた…

Anohniが主催するフリー・フェスティヴァル

元Antony and The Johnsonsで今はANOHNIとしてソロ活動するAntony Hegarty。 最近何をしているのかチェックしていたら、デンマークのオーフスで “Future Feminism” というフリー・フェスティヴァルを開催中だったことが分かった。 www.aarhus2017.dk

サンシャワー 森美術館編

東南アジアの1980年代以降の現代美術をコンピレーションする「サンシャワー:東南アジアの現代美術展」が国立新美術館と六本木ヒルズの森美術館の2館同時開催されている。 www.mori.art.museum 新美術館の方は既にレポートしたので、続いて森美術館の方をレ…

サンシャワー 新美術館編

国立新美術館と森美術館とで2館同時開催されている「サンシャワー:東南アジアの現代美術展」、新美術館の方を鑑賞してきた。 東南アジアの歴史的、政治的な背景があり混乱と矛盾の時代からの制作活動なので、直接的なメッセージを伝える作品が多い。

オノ・ヨーコのファミリーヒストリー

今週18日の金曜日、NHKの人気ドキュメンタリー ファミリーヒストリーの新シリーズで「オノ・ヨーコ&ショーン・レノン」が放映される。 www.nhk.or.jp また、来年2018年がヨーコの生誕85週年ということで、彼女の60年代から80年代にかけての作品がショーン・…

パリの現代美術ギャラリー ペロタン

フランスの現代美術ギャラリーの「ペロタン」。その東京でのスペースが六本木ピラミデビルにオープンし、オープニング記念として「ピエール・スーラージュ展」が8月19日までの予定で開催されている。 ペロタンはパリに本拠を置く現代美術ギャラリーで、これ…

松濤美術館で「畠中光亨コレクション」

松濤美術館で開催中の「畠中光亨コレクション ”インドに咲く染と織りの華”」を鑑賞してきた。 日本画家の畠中光亨(はたなか こうきょう)氏が収集した、主に18世紀、19世紀にインドの各地で製作された染織品が展示されていて、素材や染、織りの手法についても…

John Caleの日本ツアー

ジョン・ケイル(John Cale)が10月にブルー・ノートでライブを行う。 昨年は当夜ブルーノートの前を通りかかって初めてそのライブを知るという大失態を犯して見逃してしまったが、今年は忘れないようここに書いておく。 www.bluenote.co.jp 今年75歳になるジ…

ドアーズとハード・ロック・カフェ

The Doorsの5作目「Morrison Hotel」。 モリソン・ホテルアーティスト: ザ・ドアーズ出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2015/08/05メディア: CDこの商品を含むブログを見る LP時代はA面が「Hard Rock Cafe」サイド、B面が「Morrison H…

In the Walls 菅亮平展

銀座の資生堂ギャリーで開催中の「In the Walls 菅亮平展」を見学。 今回は shiseido art egg という、新進アーティストの活動を応援する公募展の一環。 今年は11回目で、その中の第三弾がこの管亮平。 資生堂のビルに入るといきなり大行列が目に入り、こん…

King CrimsonのHeroes

モーターヘッドが新作のカバー集にボウイのHeroesを収録したのはライブ映えがするからではなく、おそらく今年がDavid BowieのHeroesリリース40周年だから。 なので、例えばオリジナルので Heroesでリードギターを弾いていたロバート・フリップは2016年ツアー…

往きはよいよい帰りは怖いのバラード

Kevin Ayersの代表曲でソフト・マシーン時代は「Why Are We Sleeping」 ソロになってからもライブでは定番曲だったが、Island時代の「夢博士の告白」で「行きはよいよい帰りは怖いのバラード(It Begins With a Blessing/Once I Awakened/But It Ends With a …

BAM Aug.25th, 1995

もうすぐ8月9日。この日はジェリー・ガルシアの命日でもある ずっと大事に持っている BAMの1995年8月25日号。 表紙はこの年の8月9日に亡くなったばかりのJerry Garcia。 この時はどういういきさつで彼の訃報を知ったのかどうも記憶が定かでない。 John Lenno…

広尾のチェコセンター東京でチェコ人形劇

港区に点在する数十の外国大使館、総領事館の中には比較的自由に出入りできる国がいくつかあり、そこでは東京に居ながらにして外国の雰囲気を味わうことができたる。 広尾にあるチェコ共和国大使館もそんなフレンドリーな大使館の一つで、魅力なのはチェコセ…